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2010年7月 5日 (月)

ヤミ金が顧客の口座を利用

 ヤミ金業者が顧客の口座を利用して回収する新しい手口だそうです。毎日新聞から。

 ヤミ金業者が顧客からの返済金を自らの口座ではなく、直接別の顧客の口座に融資として振り込ませたケースを、京都府警が初めて確認した。口座凍結の回避や捜査の時間稼ぎを狙っている可能性がある。借入金総額を年収の3分の1以下に制限する改正貸金業法が6月18日に完全施行された影響で、債務者が正規の消費者金融などからヤミ金へ流れることも懸念されていることから、捜査関係者は「新たな手口」に警戒を強めている。【林哲平、太田裕之】

 府警生活経済課によると、17業者から数十万円を借りていた京都市内の男性が同課に「金利が高過ぎて返せない」と相談。金の流れを捜査したところ、このうち1業者への返済金1万5000円を振り込んだ先が愛知県に住む借り主の口座で、この借り主は同じ業者からの融資として1万5000円を受け取っていたことが判明した。

 業者は店舗を構えず携帯電話で営業する「090金融」で、利息は年29・2%(当時)の上限金利の約34倍に当たる約1000%だった。

 通常、ヤミ金に利用されていると判断された口座は警察が金融機関に凍結を要請。残高の引き出しなどができなくなる。だが、この手口だと口座の準備が不要で、新たに融資を受けた客が凍結に気づかなければ発覚も遅くなる。

 これとは別に、亀岡署が凍結した口座で、同様の手口による被害がもう1件確認された。府警生活安全部の幹部は「把握されていないだけで、他にも相当数あるのではないか」と新たな手口の広がりを懸念している。

 全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会の本多良男事務局長は「初めて聞いた手口だ。ヤミ金業者も口座に困った上での苦肉の策だろう」と話し、改正法施行で淘汰(とうた)される消費者金融の従業員らから顧客名簿が流出する恐れがあるとも指摘。「どんな新しい手口が使われるか分からず、とにかくヤミ金からは金を借りないよう注意してほしい」と呼び掛けている。

 ヤミ金の相談は司法書士や弁護士らも参加している京都クレジット・サラ金被害者「平安の会」(075・212・2300、平日午後3~7時)も受け付けている。

 ヤミ金融は犯罪です。ご注意ください。(桐)

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