猿山花火事件に思う
2日ほどドタバタしていてブログの更新をさぼってしまいました。金曜日の朝です。おはようございます。
今日はこのニュース。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120223k0000e040169000c.html
福知山市の動物園の猿山に大量の花火が投げ込まれた事件についてですが、この終わり方に少しホッとしています。少年5人が出頭し、動物園に謝罪したとのこと。園長が「猿に謝ってほしい」というと、少年らは猿山を清掃し、猿に直接誤ったということです。
自分の体験談ですが、中学生のときに、同級生との些細なケンカから石の投げ合いになり、体育館の窓ガラスを割ってしまいました。たぶん先生には叱られたのでしょうが、その記憶はあまりなくて、覚えているのは、「自分で割ったんだから、自分で直せ」と言われて、窓ガラスをはめる作業をやらされたこと。ケンカの相手と先生とも一緒にパテを練って、ガラスをはめてパテでうめて、手を脂だらけにしながら直しました。
刑事事件の裁判では、死刑の問題が取りざたされますが、罰をどうするかということも重要ではありますが、罰を受けることと責任をとることとは別のことだろうと思います。猿山花火事件は、自分で後始末をすることの大切さを改めて教えてくれているような気がします。(桐)
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