ヤミ金融にご注意を
お疲れ様です。3月22日(金)です。今朝から被後見人宅の漏水調査に立会い、汲み取り業者への依頼やらなんやらでドタバタしておりましたが、ようやく少し落ち着いたところです。
珍しい仕事が舞い込むと、不思議なくらい立て続けに同種の仕事が入ってくることがよくあります。今週はヤミ金融の取立被害についての相談が続きました。最近は少ないと思っていたのですが、まだあるんですね。ここのところ、ほんとに少なかったんですけど。
貸金業法改正による金利引き下げや年収による貸付枠の制限などの量的規制に対して、改正に反対していた貸金業界は、借りられなくなった顧客がヤミ金融に手を出して被害が増えると主張していました。どうやらそれはないようです。
昔は090金融と呼んでいたのですが、電話やダイレクトメールで勧誘して、2~5万円前後の資金を貸付けて、1週間ごとに利息と称して1~2万を振り込ませる業者です。緊急連絡先と称して親族や友人・知人の電話番号を聞き出しておいて、支払が遅れると嫌がらせを始めるのが特徴です。
同業者から対処法を質問されましたが、預金保険機構のHPで振り込め詐欺救済法を参照してみてください。いたちごっこかもしれませんが、口座を止めるのが一番の対応策だろうと思います。
そういえば、警視庁が振り込め詐欺の新名称を募集しています。被害の70%が高齢者を狙った現金手渡し型になっているそうで、「振り込め」というのが時代遅れなんだそうです。どういう名前がいいんだろうなぁ・・・(桐)
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/han_furikome/f_name_re.htm
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