第100号法廷から
1月31日(土)です。今日は寒いですね。ときおり雪が舞っています。
30日に例の事件の第3回公判がありました。その日の山陽新聞朝刊の記事によると、29日までの追起訴で被害総額は約3300万円になったとのことです。
第3回公判では、被告人に財産管理を委任した被害者の調書が処罰感情を示すものとして朗読されました。悔しいでしょうね。許せないでしょうね。金の地金の売却先も明らかになりました。そういうことだったのか!っていう感じです。
免責決定書の偽造の経緯も詳細に説明されました。一度、口でうそを言ってしまうと、依頼者から責められて、辻褄を合わせるために有印公文書偽造にまで行ってしまうんですね。「うそつきは泥棒のはじまり」とよく言いますが、本当にそうなんですね。
2月にまた追起訴があるようです。第4回公判は2月26日10時30分です。(桐)
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