被災地ボランティア1日目
7月15日(日)、おつかれさまです。
昨日、被災地真備町の被災会員のところに2班に分かれて片付けに行ってきました。私の班は、備中サポートセンターの事務所に8時に集合し、軽トラ2台と乗用車1台に分乗して現地へ。
8時40分に被災会員の自宅に到着。当初は45分作業して15分休憩の目安で考えていましたが、日頃肉体労働から縁の遠い司法書士には無理です。現場判断で30分作業して15分休憩のサイクルに変更しました。
まずは、2階から畳や絨毯を下ろす作業。続いて1階の和室からも畳を運び出し、台所で倒れていた冷蔵庫やソファ、ピアノなどの大物を家の外へ搬出します。
運び出した後の写真を撮りましたが、台所の天井がこんな状態です。

台所の床。

和風建築のお宅なので、土壁の部屋が多くてたいへんでした。床の間。
本来なら畳の下の板もはがして、床下の泥もかき出して、消毒剤をまくべきなのでしょうが、そこまではできません。後は乾くのを待つしかありません。
ここでの作業を10時40分に終えて、昼休憩を45分とって食事を済ませてから、被災会員の事務所へ移動。
こちらではすでに倉敷市が募集した被災地ボランティアの方々が作業に入っていました。11時40分から作業開始して、12時20分から休憩。他のグループとの共同作業だったり、ゴミの運搬車が来ている間に積み込みたいと思うと、作業時間が長くなりがちです。
13時20分頃、ボランティアのお一人が熱中症で救急搬送されるというアクシデントが起きてしまいました。こういう現場では、決してがんばってはいけません。テキトーにやらないとダメです。倉敷市の最高気温は34.9℃だったそうです。
倒れた方は水分は3リットル以上取っていたということです。反省点ですが、昼過ぎには作業時間を短くしたほうがよかったかもしれません。ボランティアメンバーに何かあったときの緊急連絡先を事前に把握しておくことも必要です。
とにかくみなさん、ありがとうございました。お二人の被災会員の住宅及び事務所から、あらかた大きな荷物は運び出し、あとは清掃作業です。2日目は昨日ほどしんどくはならないと思いますが、決して無理はしないでください。
真備支所の前に積み上げられたゴミの山、人の背より高いです。(桐)
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