疫学調査をしたほうがいいんじゃない
2021年11月30日(火)、おつかれさまです。
日本政府にしては珍しい迅速な判断で、本日午前0時から全外国人の入国が禁止されたようです。しかし、それ以前の28日に入国したナミビア外交官がオミクロン株に感染していたことが明らかになり、同乗していた70人が濃厚接触者と認定されました。
今日の岡山県の新規感染者数は1人、東京都が21人、大阪府が12人、全国では132人。0人は、青森県、岩手県、秋田県、宮城県、福島県、茨城県、山梨県、長野県、岐阜県、富山県、石川県、福井県、滋賀県、三重県、和歌山県、鳥取県、島根県、香川県、徳島県、愛媛県、高知県、長崎県、佐賀県、大分県、宮崎県、熊本県、鹿児島県の27県でした。
ワクチン接種の効果と国民の我慢のおかげなのか、世界から不思議がられるほどにコロナの抑え込みに成功している日本ですが、オミクロン株の拡大による第6波到来だけは勘弁してほしいものです。
岡田晴恵白鳳大学教授が、落ち着いている今だからこそどれだけの人々が抗体を持っているか、大規模な疫学調査をすべきだと言っていましたが、テレビの常連コメンテイターである医師たちはありきたりのことしか言いません。国民は、現状をどうみるべきか科学的な知識を欲しているような気がします。
実は、ある施設で、入居者が外出して県外の方と接触したことが理由で、他の入居者との接触が禁止され、食事も部屋食に切り替えられています。
でも、つい先日まで、岡山県は単位人口当たりの感染者数は全国トップ、現在も北海道に続いて2位をキープしています。確率論でいえば、県内の方と接触するより県外の方と接触するほうがより安全なはずのに、おかしいですよね。
日本はなぜ急速に抑え込みに成功したのか。日本では抑えられているのに、なぜ韓国では今、急増しているのか。とにかくよくわからないことが多すぎます。
素人としては、大規模な疫学調査を行えば、こうしたなぜという疑問に対して統計数字を持って解答を導き出すことができるのではないかと思ったりするのですが、どうなんでしょう。
いよいよ明日から12月、あっという間に正月が来るでしょうから、全力で走り抜けましょう。(桐)
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