国民健康保険被保険者証と高齢受給者証の一体化
2023年7月30日(日)、おつかれさまです。
国民健康保険の方は、8月1日から被保険者証が変わります。
国民健康保険被保険者証は毎年9月30日が有効期限です。これまでは10月1日から新しい被保険者証でした。8~9月は現行の被保険者証も、新しい被保険者証も使えるようです。
もう一つ変わった点があります。70歳から74歳までの方が対象であった高齢受給者証が、被保険者証と一体化されました。70歳以上の方の被保険者証をよく観察すると、「岡山県国民健康保険被保険者証兼高齢受給者証」と書かれています。
この高齢受給者証という白いカードが、私にはずっと意味不明でした。70~74歳の方の自己負担割合を収入に応じて1割から3割まで3段階で決めたものです。今回の改正で被保険者証と一体化され、被保険者証の券面に負担割合が記載されるようになりました。
最初からそうしていればいいのに。ちなみに被保険者証の有効期限は毎年9月30日、高齢受給者証の有効期限は毎年7月31日でした。なんで違うんだろうと、この有効期限のズレも疑問でした。
今回、被保険者証の有効期限を高齢受給者証の有効期限の方に合わせた形になります。そうできるのなら、もっと早くやっておけばよかったんじゃないでしょうか。
予定通り来年秋からマイナンバーカードと一体化されるのであれば、紙の国民健康保険被保険者証はあと1年の命。この次からはマイナ保険証もしくは資格者証になるのであれば、被保険者証を発行するのは今回が最後になるかもしれない。
その最後の1回の発行のためだけにシステムを変えるのは、どれだけの労力と資金がかかるのかは知らないけど、ちょっともったいないんじゃないかという気がしないでもありません。
ちなみに被保険者証の有効期限が従来より2か月早くなったのですが、ということは来年秋と言いながら、マイナ保険証に切り替わるのは8月からということでしょうか。どうなんでしょう。
健康保険行政は、どういう原理で動いているのか、とってもわかりにくいです。内情がわからないので、何とも言えませんが。(桐)
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