敬老の日に改めて
2024年9月15日(日)、おつかれさまです。
敬老の日だということで実家に行ってきました。お祝いにシャインマスカットのケーキ。
すっかり食が細くなった母親も、このケーキはしっかり食べてくれました。
「もう長くないからな、後を頼むで」。母からそう言われたのですが、土地と家をどうしたものか。
実家の前に広がるこの田んぼは、うちの土地ではありません。耕作放棄地になって10年以上は経つと思います。時々草刈りをされているようですが、草ボウボウです。
相続後、後継ぎが米作りをしないのか、できないのか。1年か2年、稲作を試みた時期もありましたが、すぐにもとの草ボウボウに戻ってしまいました。
ここは十数年前には菊などの花とや野菜作りをしていた畑でした。畑だったんですよ。
我が家の田んぼは人に耕してもらっていますが、もう何年もできないと言われています。市街化調整区域ですから、売ることもできません。
司法書士という仕事だけで精一杯なのに、農業に手を出すことは困難です。かといって、こんな草ボウボウの状態にしたくはありません。
田舎の耕作放棄地問題、他人事ではありません。敬老の日に改めて、そんなことを思いました。(桐)
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