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2024年12月 4日 (水)

12月3日~9日 障害者週間の違和感

 2024年12月4日(水)、おつかれさまです。

 韓国情勢に驚くばかりです。殿の御乱心にもですが、"非常戒厳令" なるシステムが現に存在していることに驚いています。戒厳令と徴兵制という制度の存在に、朝鮮戦争が続いていることを改めて認識し、同時にあのショッキングな光州事件を思い出してしまいました。

 さて、前置きはともかく、世界情勢とは関係なく日々の業務日誌です。今日はオール後見業務の日でした。

 在宅独居の3人の方を訪問し、生活費の持参やら身体障害者手帳の更新やら。それはルーティーンの仕事ですが、新しいところでは2人の精神障害者を訪問、いずれも私が新規に担当することになりそうな方です。

 その関係で戸籍請求に立ち寄った井原市役所のロビーで開催されていた、IBARA ふれあいアート展。

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 12月3日~9日は「障害者週間」だそうです。12月3日は1982年に「障害者に関する世界行動計画」が国連総会で採択された日、12月9日は1970年に「障害者の権利宣言」が国連総会で採択された日です。

 運動にとってはとても大切な日なメルクマールとなる日なのでしょうが、それを「障害者週間」という言葉でくくってしまうことに違和感を感じます。

 内閣府のホームページに紹介されている、表彰式、作品展、ワークショップ、オンラインセミナーなどのありきたりの行事ではなく、たとえばアイマスクと白杖で街を歩いてみるとか、車いすでの生活を半日してみるとか、国が音頭を取って学校単位・職場単位での新たな体験を提案してみてはどうでしょうか。

 というようなことを、「言うだけ番長」は思ったしだいです。(桐) 

 

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