生活保護申請支援
2025年1月28日(火)、おつかれさまです。今日は急激に冷え込みましたね。
さて、業務日誌です。
今日のメインの業務は、井原市内で新規調停事件の打合せ、銀行預金の相続手続、生活保護申請の同行支援の3つ。その合間に何軒かの施設を回って被後見人等との面会と費用の支払です。昼食をとる余裕もありませんでした。
若い頃からうつ病を患っていて、初診日に国民年金未加入であったために障害年金を受給できない方がいます。一般企業を転々としているうち症状が重くなり、10年ほど前に障害者の作業所で働くようになりました。
就労していたA型作業所が厚生労働省のA型基準をクリアできず、昨年7月にB型に移行したため、全く同じ労働をしても賃金は4分の1近くまで下がってしまいました。
そうした背景があって、わずかな貯蓄を使い果たしてしまい、手持ち資金が4万円ほどになり保護申請となったわけです。
B型は雇用契約ではないので失業保険が下りますが、それと工賃を合わせた収入が最低生活費の計算を上回るので当面は生活扶助は出ず、家賃の一部を住宅扶助としてもらい、失業給付が切れた時点で生活扶助も開始される見込みです。
しかし、約73,000円の最低生活費では、この物価高のご時世、正直かなりきついと思います。
申請中に私の携帯が鳴り、不安抑うつ症の生活保護受給者の方からの訴えでしたが、とにかく生活が苦しい、貧乏がつらいと訴えることしきりでした。物価高が人々の精神面にも影響を与え始めています。
先行き不安が募ります。フジテレビの問題も人権問題ですから大切でしょうが、政府の経済政策についても物価高に有効な政策をとるようお願いしたいものです
私は、借金ではないのですが、肩こりが激しくて首が回らなくなってしまいました。肩が痛いです。寄る年波に先行き不安です。おつかれさまです。(桐)
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