被後見人の火葬・収骨、そして
2025年1月5日(日)、おつかれさまです。
暖かいお正月でしたね。この年末年始は救急搬送が2件、院内死亡が2件、例年に比べれば正月休みが長かった分、個人的には比較的ゆっくりさせていただきました。
本日は、3日に亡くなられた被後見人Oさんの火葬で倉敷中央斎場へ。建物がリニューアルされて以降、何回か来てはいるのですが、駐車場が完成して以降は初めてです。
世間の人にはどうでもいいような疑問ですが、駐車場を「宗教者」と一般で分ける意味はどこにあるのでしょう? 一般の駐車場が満杯になることを想定して、その場合でもお寺さんは止められるようにということでしょうか。
「宗教者」という呼称も気になります。おそらく斎場で読経を上げる僧侶らを「宗教者」と呼んでいるのでしょうが、私は信仰に熱心な方はすべて宗教者だと思います。
宗派によっては、親族がほぼ全員が信心していて、特定の聖職者が先達をしないケースもあると思います。そういう場合はどこまでが「宗教者」なのでしょう。申し訳ありませんが、こんなどうでもいいことが気になってしまいます。
ともあれ、しっかり収骨はさせていただきました。95歳といえば大往生です。後見人に就任したのが1年前、その時点ですでに会話は成立しない状態でした。
私はこの方の元気な頃を知りません。好きな物も、暮らしっぷりも、性格も、とにかく何も知りません。それでも骨だけは拾わせてください。
ご遺骨はしばらく当事務所でお預かりし、一足先に逝った息子さんが眠る場所に、四十九日に納めさせていただこうと思います。どうか安らかにお眠りください。
この後の相続がたいへんそうで、まずは相続人の探索からです。相続人・被相続人間に面識がないのは当然として、全相続人が被相続人の存在自体を知らなかったでしょうから。(桐)
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