浜岡2号機 解体に着手
2025年3月18日(火)、おつかれさまです。
今日は夕方から天気が崩れてメチャクチャ寒くなりました。3月というのに九州でかなりの大雪が降ったようです。
東京ドームではMLB開幕戦、ドジャースVS.カブス、山本由伸VS.今永昇太、朝から晩までテレビは大谷フィーバーですね。
いしだあゆみさんが亡くなったという悲しいニュースもありました。数多ある注目すべきニュースの中で、今日はこれ。
商業用原発の原子炉の解体が始まるのは国内では初めて。計画では2042年までかかるそうです。営業運転をした期間が1978年から2009年の31年間。そして営業停止から廃炉が完了するまでが予定では33年間。
廃炉が完了しても放射性廃棄物の処分方法が決まっていないので、それが決まるまでは建屋内で保管するそうです。これほどの長い期間、人生の大半をかけてこの作業に携わる方もいるのでしょう。
欧米では廃炉作業の技術が確立しているそうですが、日本では初めてです。欧米と日本が違うのは、日本は処分場が決まっていないということ。最終的な処分方法がないにもかかわらず、建設し、運転し、そして解体という流れです。
現在、国内の廃炉が決まった原発は24基あると言われています。原子炉の解体はこれから大きな問題になっていくはずなので注目しています。(桐)
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