笠岡の干拓で
2025年6月5日(木)、おつかれさまです。
笠岡市在住の独居男性が亡くなり、障害者施設に入所している息子さんの後見人に選任されました。その関係で、今週は今日までの4日間のうち3日間、笠岡の干拓を訪問しています。
笠岡湾の干拓は国営事業で、1990年に1191へクタールの干拓が完成し、その大半は農業用地として活用される予定でしたが・・・。
広いですよね。左隅に少し見えるのが神島(こうのしま)です。干拓の一部ではビール麦の刈り取り作業が行われていましたが、未利用の農地もかなりありそうです。この広い農地をどうする計画だったんでしょうね。
政治問題になっているコメの急激な価格高騰の原因が、流通にあることは間違いないと思います。だいたい日本のコメが、韓国で日本より安く売られているということがおかしいですよね。
短期的に見て流通の可視化はもちろん必要ですが、長期的に見てコメをはじめ農業全体の生産力を上げていく必要があるのも事実だと思います。
減反から増産への転換だけでなく、米に限らず日本の農業をどうしていくのか。笠岡の干拓を見て、こんなに余っている農地があるのに・・・と思うわけです。(桐)
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