相続を伴う後見案件
2025年6月1日(日)、おつかれさまです。
今日から6月です。時が経つのがとにかく早過ぎて・・・仕事は溜まる一方ですが、そんな私の事情など、全く関係なく季節は変化していきます。
紫陽花(あじさい)は、土壌がアルカリ性・中性だと赤色系に、酸性だと青色系に変化するそうです。青と赤が並んで咲いていたのですが、わずか1メートルほどの距離でPHが違うんでしょうね。最近は白い紫陽花もよく見かけますが、PHに影響されない品種なのでしょうか。
さて、前置きはともかく業務日誌です。
今日は日曜ですが、午前中は被保佐人からの呼び出し、午後から出勤して家裁への1か月報告を作成。最近多いのですが、高齢者や障害者を介護していた家族が急死して、残された方の後見人になってほしいとの相談が続いています。
できる限りお引き受けしますが、けっこうたいへんだということをご理解ください。難しいのは、情報が足りないこと。まず、空き家を探索し、郵便受を頻繁に見に行き、故人の取引先(銀行・保険・株・電話会社・ライフライン・税金関係等々)を特定しないといけません。
次に、相続人の特定。子どもがいない高齢者夫婦で、介護していた方が亡くなると少々面倒です。相続のために兄弟姉妹、甥姪を探し出さなければなりません。
そして遺産分割協議ですが、ここまで行くまでに、残された方の資金がショートするケースがあります。電気やガスを止められるわけにはいかないので、立て替えたりして。
そんな案件が同時に4件、うちに来ています。とまあ、たいへんはたいへんですが、とりあえず今日1か月報告書を作ったケースでは、早めに相続ができそうです。
あと3件も急がなくちゃ。うかうかしていると、すぐひまわりが咲く季節になっちゃいますから。(桐)
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