2026年1月31日(土)、おつかれさまです。
今日の業務は、(1)被保佐人Aさんの移送支援と通院介助、(2)救急搬送された任意後見委任者Nさんの見舞い、(3)被後見人Wさんの葬儀の打合せ、(4)被後見人Iさんの入院費の持参払い、そして最後は(5)迷子になった被補助人Tさんを交番にお迎え。
それぞれに思うことはいろいろあるのですが、(2)の任意後見委任者のお見舞いの件について少し書きます。
看護師さんに "任意後見受任者" とか "財産管理者" とか "任意代理人" とか言ってもわからないですよね。
「家族でないと面会できません」「後見人さんではないんですよね」 まあ、そうですけど。
あの~ 家族のいない患者は誰にも会えないんですか? たとえば友人はお見舞いできないんですか?
「毎日会っていたんですか」 いやいや毎日ではないですけど、よく知っていますよ。
先生からも何度もお電話いただいていますけど。せん妄と聞いたので、私と会えば落ち着くと思いますよ。
とまあ、そんなやり取りの末に、15分ぐらい待たされて面会をさせてもらったところ、ご本人は感謝感激で大喜び。
死神に声をかけられた話とか、拝み屋に連れて行かれた話とか、苦しさの中で見た妄想話をして、「怖かった、怖かった」と泣いてました。
恐怖をしっかり訴えられて、こちらもそれをしっかり聴いて、ご本人も「あ~ 楽になった」と。そして、退院に向けてリハビリをがんばろうということになりました。
普段はしっかりしていたとしても、99歳の高齢者です。苦しさの中で救急車で全く知らないところに連れて行かれて、病院とはいえ知っている人が一人も傍にいない環境で・・・そりゃ、せん妄にだってなりますよ。
病院にお願いですが、面会については、面会希望者が親族ではなかったとしても、会うかどうかを本人に聞いてみるとか、臨機応変の対応をされた方がいいと思いますよ。"任意後見受任者" や "委任代理人" を浸透させるのは難しいでしょうから。
それにね、私に入院診療計画書にサインをさせておいて、私が入院の経緯と病状を尋ねると「個人情報だから、家族でない方にどこまで話していいのか」というのもちょっと違うような気がします。
そうそう、夜中に被補助人Tさんを交番に迎えに行ったときも、お巡りさんに、「成年後見人ですよね」と聞かれて「補助人です」と答えたら、「なんですか、それ」と。そして成年後見制度の類型について、夜の交番でレクチャーする破目に。
「後見人」という言葉は確かに浸透していますが、制度ができて26年も経った現在でも、「後見人」以外は全く認識が広がっていません。(桐)
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