2026年3月14日(土)、おつかれさまです。
今日は溜まった仕事を少しでも片付けようと通常通り出社したのですが、結局、全然仕事にならず。被保佐人Iさん、被補助人Uさん、あと数人の方々のおかげで・・・まあ主要にはこの二人ですが。
まず統合失調感情障害のIさん。今日散髪に連れて行く約束をしていたので家まで迎えに行くと、ベッドの上でぐっすり眠っていて全く起きない。しかたなく事務所に戻って仕事を始めると、公衆電話でかけてきて「なんで迎えに来てくれんの?」と文句ひとしきり。
まあ、その程度のことはいいですが。問題は、昨日の朝渡した4日分の生活費を、直後にコンビニで使い切って財布の中には71円。今日の飯代を私に要求する始末。「腹が減った、死にそうじゃ、助けて~」と言えば、金が出ると思っている。
散髪後、やむをえず彼を同伴してコンビニで今日明日の食料を購入。店員がレジでピッとする間にも彼に説教するのですが、彼は顔はこちらを向けながら、右手は後ろの商品棚に伸びてカフェオレのペットボトルがごく自然にレジ台へ移動。
うーん、なんという暴挙! 使い過ぎだ!計画的に使え!と怒られている最中にこれですから。反省のかけらも全くない。家に送って行ってからもっとショッキングな事件があったのですが、それはちょっと書けないレベル。
Iさんの部屋で絶望の淵に立たされているときにかかってきた電話が、被補助人Uさん。アルツハイマー型認知症で、自分はしっかりして周囲がおかしいと思っているタイプの方。
昨日の面会時も血相を変えて怒られました。本人が落として警察署が預かっていた財布を、私が取りに行って本人に届けたのですが、それも気に入らない。「なんであんたが取り行くんだ、そんな権利があるのか」と。
彼が言うには、警察から電話がかかってきて、落とし物を取り行くのに自分の身分証が必要だから預けているカードを出せと。カードってなんだと聞くと、スーパーで買い物するときに出す奴だと。
生活保護だから健康保険証もないし、免許証の入った財布を落としているみたいだから、介護保険被保険者証ぐらいしかないと思うけど、それは預かっていないし、とにかく本人は「スーパーで買い物するときに出す奴」を出せと。
結局、本人もこういうやり取りがストレスだったのでしょう。このやりとりの後、私を解任するために電車に乗って裁判所に行かれたようです。
そして、今日かけて来た電話の用事は「生活費を持って来い」と。昨日会ったときに言ってくれればいいのに・・・片道40分かかるのです。昨日の今日ですから、興奮が絶頂に達してもいけないので、そのほかの仕事を犠牲にして生活費を届けに行きました。
ご本人らのストレスもあるでしょうが、それは後見人等がついていなくても、障害により社会との関係がうまくいかなくて生じるストレスです。後見人等に起因するものではありません。
ただ、彼らと日々接する成年後見人等のストレスもまた相当なものがあります。技術と精神力が必要です。ご理解ください。(桐)
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