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2020年8月 8日 (土)

安曇野ドーナッツ事件 上告断念

 2020年8月8日(土)、おつかれさまです。

 長野県安曇野市の特養で2013年に発生したドーナッツ事件。東京高検が上告を断念し、准看護師の無罪が確定しました。

 起訴されると有罪率99.9%なんていうテレビドラマもありますが、無罪が確定してほっとしています。

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 ただ、高裁判決は、准看護師に介護資料である「利用者チェック表」を確認する職務上の義務はない、よって業務上の過失はないという論理で無罪に導いており、職務上義務のある立場の者であれば、有罪となる可能性が強いと思われます。

 介護現場で気を付けるべきことは、申し送りの内容を介護・看護にかかる職員全員に如何に共有するかであって、おやつを廃止するとか、全員ゼリー食にするとか、そういうことではありません。

 先日、ある施設に入所契約する際に、事故があっても施設の責任を追及しない趣旨の誓約書が用意されてありましたが、こういう方向には進んでもらいたくないものです。(桐)

 

 

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2020年8月 7日 (金)

ヒロシマから75年

 2020年8月7日(金)、おつかれさまです。

 2日ほど、夕飯を食べると風呂にも入らず眠ってしまって、起きて朝シャン。ブログの更新もさぼってしまいました。

 今日の倉敷の最高気温は32.8℃。暑さは昨日ほどではなかったのですが、冷房の効いた車から降りるたびに、体が溶けていくのを感じてしまいました。

 体力不足を痛感しています。

 やっぱり、疲れているんでしょうね。以前、口の周りにヘルペスが出たことがあったのですが、再発です。痛痒くてマスクの蒸れに耐えられません。

 皮膚科の医師によると、ストレスだそうです。一応「高梁川日記」なんで、なんでもいいからその日のうちに何か記録をとどめておこうと思います。

 今日書くのは、ヒロシマについて。

 原爆投下から75年、4分の3世紀が経過しました。問題は2つ。

 1つは、核兵器の保有や使用を全面禁止する核兵器禁止条約の批准。6日にナイジェリア、アイルランド、ニウエの3国が批准して批准数は43になったそうです。

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 なんで日本政府は批准しないんでしょうか。たぶん、政府の人たちにとってアメリカの核はいい核なんでしょうね。いやいや、そんなことはないはず。

 条約が発効するのに必要な批准数は50。なんせ唯一の被爆国ですから日本は。きっと50番目を狙っているに違いない。とりあえずそう信じておきましょう。

 2つめは、黒い雨による被爆者援護区域の線引きの問題。広島地裁は国の現在の線引きによる被爆者手帳の不交付を違法と断じたのですが、自民党はどうする気でしょう。

 控訴を断念すれば、線引きを変えることになるだろうと思いますが、総理は何も語らずでした。

 ヒロシマから75年。国はまさか、被爆者のすべてが亡くなるまで待つつもりではないと思いたいのですが。(桐)

 

 

 

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2020年8月 3日 (月)

森林信託スタート

 2020年8月3日(月)、おつかれさまです。

 昨日の朝刊ですが・・・・

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 森林信託、全国初、岡山県西粟倉村でスタートです。成果を期待してます。これから注目です。(桐)

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2020年8月 2日 (日)

今週の気になるニュース

 2020年8月2日(日)、おつかれさまです。

 テレビはコロナ関係のニュースが大半ですが、それ以外の今週注目したニュースを集めてみました。

(1) 長野県安曇市の特養で2013年、当時85歳の入居者がおやつのドーナツを食べた後に死亡した事件で、一審長野地裁松本支部は准看護師を業務上過失致死罪で罰金20万の判決を出していましたが、28日控訴審の東京高裁は逆転無罪を言い渡しました。

 「女性の間食がゼリー系のものに変更されていたことは介護資料にしか掲載されていなかった。一審判決は、被告は勤務のたびに各チームについて申し送り、利用者チェック表をさかのぼって確認する義務があり、義務を履行していれば変更を知り得たとした。しかし、申し送り、利用者チェック表は介護資料で、その記載が日勤の看護師に対する引き継ぎのためのものであったとは認められない。一審判決には飛躍があり、被告が事前に介護資料を確認して間食の変更を把握していなかったことが職務上の義務に反するものであったとは言えない。」

 「窒息の危険性が否定しきれないからといって、食品の提供が禁じられるものではない。間食を含めて食事は人の健康や身体活動の維持だけでなく、精神的な満足感や安らぎを得るために有用かつ重要。その人の身体的リスクなどに応じて、さまざまな食物を摂取することは必要だ。食品の提供は、手術や医薬品の投与などの医療行為とは大きく異なる。」

 後半がこの判決の肝で、前半は無罪の結論を導くために必要だったのだと思います。被告が看護師ではなく介護士であったらどうかという疑問は残りますが、とにかく事故を恐れておやつ自体を廃止したり、ゼリーやペースト状のものしか与えないということがないようにお願いしたいものです。

(2) 29日、「黒い雨」訴訟で広島地裁は、原告84人の請求を全面的に認め、全員を被爆者と認定し手帳の交付を命じました。

 原爆投下から75年もかかるとは・・・・。「原爆が原因だということはみんなわかっていた。でもそのことを話せば差別されるから黙っていた」。黒い雨の降雨域は、国が定める特例区域の5~6倍であるという広島県や広島市の調査があります。

 国は控訴すべきではありません。

(3) 29日、大阪府警は、給与を担保に高額な手数料で現金を貸し付ける新手のヤミ金4人を、貸金業法違反(無登録営業)の疑いで逮捕しました。

 給与ファクタリングと呼ばれる手法で、3月上旬から6月下旬の間に、全国約2,800人から約1億1,800万円を集金していたようです。金利は年630~1620%になると見られています。

(4) 東近江市の湖東記念病院で患者を死亡させたとして殺人罪で懲役12年の刑を受け、服役し、再審で無罪が確定した元看護助手が補償金約5990万円の請求するそうです。

 実際に身体拘束された日数は逮捕から約13年で4,800日。刑事補償法では国が1日当たり最大12,500円を交付すると規定しているそうです。

 これが1日当たりの賃金なら悪くないとは思いますが、自由を奪われ、青春を奪われ、人殺しの汚名を着せられ、家族ともども壮絶な苦しみを受けた、その対価としてはあまりにも・・・・。(桐)

 

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2020年7月31日 (金)

東京都医師会 政府の無策に提言

 2020年7月31日、おつかれさまです。

 7月の最終日、今日の倉敷市の最高気温は32.5℃。今日の東京都の感染確認数は463人、全国では1579人、いずれも過去最高でした。感染爆発の一歩手前と言ってもいいかもしれません。

 昨日の東京都医師会会長の記者会見、すごかったですね。記者会見の資料が東京都医師会のホームページにアップされています。ポイントはこちら

 「法的強制力を持った保証を伴う休業要請を、限定地域で期間(14日間程度)を定めて行う。」

 「その地域で集中的にPCR検査等を施行し、無症状者も含めて感染者の発見・対策を行う。」

 PCR検査の拡大、迅速PCR検査チームの創設、コロナ専門病院設置の必要性・・・、すべてが正論です。現場からの声だし、国民の声でもあると思います。

 東京都医師会会長から、「無策」と批判された国は、これらの提案にどう応えるのでしょう。

 2011.3.11 特に原発事故への対応で、当時の野党自民党は当時の民主党政権を無策と批判していましたが、今度は与党自民党が批判される立場になっています。民主党にしろ、自民党にしろ、政治が無策であることに変わりはありません。

 アベノマスク8000万枚配布どころではないですよね。東京都医師会の具体的な提案に対して、すぐに国は反応すべきです。(桐)

 

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2020年7月30日 (木)

破産サイト 停止命令

 7月30日(木)、おつかれさまです。

 今日の朝刊には、広島の黒い雨の裁判をはじめ興味深い記事がいっぱいあったのですが、その中からこれを取り上げます。

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 「個人情報の保護に関する法律に基づく行政上の対応について」

 個人情報保護委員会の記事にご注目ください。(桐)

 

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2020年7月16日 (木)

東京のエピセンター化

 2020年7月16日(木)、おつかれさまです。久々に雨が上がり、本当に久しぶりの太陽でした。

 ニュースは、東京の286名とGo To キャンペーン の急転直下の東京外しに集中していますが、今日の参議院予算委員会の閉会中審査で野党推薦の東京大学先端科学技術研究センターの児玉龍彦名誉教授の発言した「東京のエピセンター化」について、ぜひ詳細を報道してほしいと思います。

 新型コロナウィルスのゲノム配列を解析すると、①中国武漢型、②ミラノ・アメリカ型に続いて、③東京型、埼玉型というニュータイプが出現しているのだとか。エピセンターというのは、地震の震源地という意味らしい。

 8月に埼玉県で3人、千葉県で5人の署名押印をまとめてもらうために出張を検討していたのですが、この状況では難しそうです。代替策をなんとか考えないと。

 ちなみに、中学校では修学旅行に中止に続いて、運動会は無観客だそうです。息子に言わせると「全員でやる体育の時間」。(桐)

 

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2020年7月10日 (金)

遺言書保管制度スタート

 2020年7月10日(金)、おつかれさまです。

 法務局による自筆証書遺言書保管制度、本日からスタートです。

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 遺言書が改ざんされたり、紛失したりすることを防ぐことができます。あくまで遺言書の保管が目的であって、遺言書の作成についての相談や遺言の内容の実現に寄与するものではありません。

 少し乱暴かもしれませんが、イメージとしては、法務局が遺言書についてのみ銀行の貸金庫の代わりとなると言えばわかりやすいでしょうか。

 法務局は遺言書の形式的検査はするので遺言が無効になることはないと思いますが、遺言の内容について相談ができるわけではありません。その点はくれぐれも誤解のないようにお願いします。

 司法書士になって19年。遺言書の改ざん事例にあたったことはありませんが、遺産分割協議の後に遺言書が出てきたという事例は何回かあります。

 せめて四十九日ぐらいまでに出てきてほしいものですが、故人が生前に遺言の保管場所を誰かに伝えておかない限り、なかなか発見されにくいものです。

 この問題は新しい保管制度を利用しても同じで、亡くなって死亡届が出されたら、遺言書保管の有無が法務局から相続人に自動的に通知されるというわけではないので、遺言書保管の事実を誰かに伝えておかなければなりません。

 相続権のない親族が、遺言書自体を預かっておくより、法務局にあると聞いておくだけの方が、ご親族の負担は軽そうです。もう一つ、メリットとしては家裁の検認が省けることでしょう。

 どれぐらい利用されるか見当もつきませんが、心配なのは一定の割合で永久に保管されてしまう遺言が出てくるのではないかということ。陽の目を見させるためには、やはり誰かに伝えておかなければなりません。

 私としては、これまでどおり自筆証書より公正証書をお勧めすることに変わりはありません。内容については、司法書士・弁護士・公証人に相談することをお勧めします。保管については、当事務所でも多少預かっていますが、どこに預けたかを必ず親族の誰かに伝えておいていただきたい。

 全くの個人的意見ですが、法務局は自筆証書に限らず、公正証書も預かればいいのに・・・と思ったりします。公正証書だって正本・謄本が紛失・消失してしまえば、公証役場に原本があっても同じことですから。(桐)

 

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2020年7月 7日 (火)

雨が降ると怖い

 2020年7月7日(火)、おつかれさまです。

 午前中のお客さんは、真備町在住の被災者ご夫婦。約10年前に別件の依頼を受けて解決しましたが、2年前に避難所の体育館で再会。公費解体の跡に平家を新築され、ようやくみなし仮設から戻って来られました。

 今日は、とりあえず表題登記と保存登記について説明して、さらに自分たちが亡くなった後をどうするかという相談でした。あいにくの雨の中、事務所に来てくれましたが、奥さんは「雨が降ると怖い」と言っていました。

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 今日の朝刊です。倉敷・総社の追悼式の記事と今まさに進行中の災害の記事が並んでいるのは・・・なんとも言えません。

 朝刊は「熊本豪雨」としていますが、現在、被害は大分県、福岡県にも及んでいます。3年前にたいへんな被害を被った大分県日田市や福岡県朝倉市も再び冠水しているようです。

 そのニュース映像を見て、昨年、被後見人の自宅を片付けてくれたボランティアのご夫婦が、最終日に「明日から朝倉に行ってきます。2年経っても全然片付いてないから」と言っていたのを思い出しました。

 そこにまたこの被害ですから・・・、被災者の方々のショックは相当なものだと思います。

 今この時も倉敷でも激しい雨が降っています。雨音に恐怖を覚えた2年前の7月6日の夜ほどではないにしろ、かなり強い雨です。気をつけなければいけません。(桐)

 

 

 

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2020年7月 6日 (月)

西日本豪雨から2年

 2020年7月6日(月)、おつかれさまです。

 今日の朝刊1面です。右面は、2年前の西日本豪雨から復興状況。県内で未だに仮設住宅で生活する方が、1281世帯2992人もいるようです。

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 左面は、現在進行中の熊本豪雨、死者22人、心肺停止18人、行方不明11人だそうです。

 2年前のように激しくはありませんが、今日も今夜も雨が降り続いています。(桐)

 

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